本日は、弊社が取り扱う特装車のひとつ、ダンプトラックの最近走行中に不注意で起きてしまった損傷修理をご紹介いたします。
ダンプトラックは名前の通り荷台(ボデー)をダンプ(荷台を起こす)して、積荷(土砂等)をざっと降ろすトラックです。
ダンプトラックをイラストやムービーで分かりやすく説明しているページは以下をご覧ください!↓
http://www.kyokuto.com/hataraku/rd.html
通常、ダンプトラックは積荷を降ろした後はボデー(荷台)を下げ切った状態で走行をしなければいけません。
怠った場合、ポンプ(油圧発生装置)を焼き付かせてしまったり、障害物への衝突等を招いてしまいます。
今回は、ボデーを上げた状態で走行をしてしまい、障害物へ衝突してしまったケースの修理内容をご紹介いたします。
ダンプアップしたまま走行し障害物に衝突してしまい、荷台のプロテクタが曲がっています。
5mm厚の鉄板ですが、ぶつかると簡単に曲がってしまうのですね、、
まずは、損傷部を切開します。
きれいにガスカット後、切り口をサンダーできれいに仕上げます。
その後、新しい鉄板を部位別で曲げたり、現車のかたちに合わせて切っていったり、のぞき窓をプラズマカットで作成したりと、作業をしていき、、
ついに装着です。
元の寸法でぴったりと取付出来ました。後は、溶接部をシーラで保護し塗装をして完成です。
今回は、最近修理頻度が高かったダンプのプロテクタ交換修理をご紹介致しました。
まずは、このように損傷しないことが重要ですが、万が一曲げてしまったり破損したりした際は、ぜひ当社にご相談ください。修理日数や金額等迅速にご対応致します!
極東工業株式会社 (Kyokuto Kogyo Co.Ltd)
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